映画「華のスミカ」公式ホームページ

第12回

DMZ国際ドキュメンタリー映画祭

グローバルビジョン招待作品

受賞リース_wht_edited.png

偶然の必然とも言える出会い
横浜中華街に僕は導かれた

林隆太監督作品
hananosumika_flyer_title_04-03.png

2021.8.21(SAT) ~ 横浜シネマリン

2020年 | 日本 | 98分 | カラー | DCP | ドキュメンタリー| 配給 記録映画「華僑」製作委員会

8.28(SAT) ~ 新宿K's cinemaほか全国順次公開

hananosumika_HP_top_chinatown_sozai.png

予告編
TRAILER

 
DSC08093.JPG

ポスターPOSTER

(515x728)hananosumika_poster_003.jpg
  • Twitter
  • Facebook
  • YouTube
 
DSC08071.JPG

最新情報
NEWS

2021.08.01

『華のスミカ』の横浜シネマリンでの上映時間が決まりました

2021.07.04

『華のスミカ』の公式HPを開設しました

2021.05.30

『華のスミカ』の公式Twitterアカウントを開設しました

To play, press and hold the enter key. To stop, release the enter key.

 

イントロダクション
INTRODUCTION

中国『二つの中国
ゆれた
横浜中華街

横浜中華街には日本で最大規模の中国人コミュニティー

ある。その歴史は160年前にまで遡り、彼らは団結すること

街を発展させ、日本社会で独自の地位を築いた。

しかし、その道のりは平坦なものではなかった。

1952年、横浜中華学校で毛沢東を支持する教育が行われて

いるとして、教師が学校から追放されるという事件が起きた。

この「学校事件」の結果、横浜中華街は大陸系と台湾系に

学校と華僑総会が分裂。長きにわたり対立が続いた。

日中台の政治に翻弄されてきた華僑の苦難と葛藤の歴史。

そして、共生の時代を歩む現在。映画は横浜中華街の

観光地ではない知られざる一面を映していく。

LEFT_父_林学文_紅衛兵_01.tif
スクリーンショット 2021-07-24 11.28_edited.jpg
スクリーンショット 2021-07-20 9.07.20.png
1952.8.1 003 001.jpg
LEFT_費龍禄_林隆太_01.tif

日本人だと思っていた
、紅衛兵だった

華僑四世の林隆太(37)は十五才の時に父・学文が中国人だと

初めて知った。しかし、中国嫌いだった隆太は家族の中の

「中国」を避けるように生きてきた。

それから十年以上経ったある日、一枚の写真に出会う。

「台湾解放」というスローガンを声にし、横浜中華街を

練り歩く紅衛兵の写真。そこには若かりし日の学文の姿が

あった。日本人として育った隆太は、なぜ同じ日本で暮らす

中国人同士で対立するのか理解できなかった。

「台湾は中国の一部。毛沢東は親父のようなもん」と言う学文。

中国籍のまま晩年を迎え、認知症になった祖母・愛玉。

ずっと避けてきた家族の過去に触れたことをきっかけに

隆太は家族が過ごした横浜中華街と向き合う決心をする

中国・華僑のことを何も知らない隆太は、家族や父の友人・

知人に出会いながら、時代に翻弄された華僑の複雑な想いに

気づいていく。

​監督は本作がデビュー作となる華僑四世の林隆太。

本作は、韓国のDMZ国際ドキュメンタリー映画祭で

ワールドプレミアが行われ、今年ついに日本で上映される。

LEFT_曽徳深_profile_01.tif
LEFT_王節子_profile_01.tif
華のスミカ_still_17_監督林の幼少期_祖母と兄.png
DoubleTenth_01.jpg
LEFT_施梨鵬_台湾系華僑総会元会長_01.jpg
Credits

2020年 | 日本 | 98分 | カラー | DCP | ドキュメンタリー 

                      監督・企画  林隆太

                                       プロデューサー・撮影・編集  直井佑樹

                         録音  公文辰也

                         整音  粕谷謙一

                       撮影協力  伊藤博之

                               粕谷謙一

                               小林尚希

                               杉野善朗

                               田中健太

                               吉田晃太

                                 Michelle Kim

                       整音協力  辻井潔

                       編集協力  安岡卓治

​                                                                               乙黒恭平

                      中国語翻訳  呂苢

                         協力  日本映画大学

​                                 DMZ Docs Co-Production Network Project

中国語が話せない華僑四世

華のスミカ_still_17_監督林の幼少期_祖母と兄_edited.png

監督のことば
Director's statement

​監督・企画 林隆太(はやし りゅうた)

プロフィール
1983年神奈川県横浜市生まれ。華人と日本人のハーフ、華僑四世(日本国籍)。2007年、日本映画学校(現 日本映画大学)に入学し、ドキュメンタリーを学ぶ。卒業後は、テレビ番組制作会社でドキュメンタリー番組やニュース番組の制作に携わり、その後、フリーランスに転向。現在は映画のほか、WEB・広告映像を制作している。

 

この映画は華僑の近現代における生活史でもあります。

映画に出てくる方の多くは、日本で生まれた中国人です。

安寧の地を求めて日本へやってきた華僑一世でしたが、

二世や三世も常にどこか不安を抱えて暮らして来ました。

政治に振り回され、日本に根を下ろして暮らしてきた

人々の経験を、単に経験として終わらせるのではなく、

教訓として残したいという思いがあります。

日本の中でもあまり知られていないコミュニティの

お話ですが、日本の歴史です。

同じ日本で暮らす住人として、華僑、ひいては、

「移民」への認識と理解に繋がることを願っています。

 
DSC07752.JPG

コメント
COMMENTS

初めて出自を知ったときの「戸惑い」、父が見たこともない「故郷」の姿…監督が歩んだ、自身の「ルーツ」を探る旅は、複雑な道のりだった。複雑だからこそ、もっと触れたくなる。「ルーツ」とは、心の根底に水脈のように流れているものなのかもしれない。その水源には、家族の言葉や生き方の蓄積がある。ともすると国家という「大きな主語」に回収されてしまう一人ひとりの声が、この映画からは聞こえてくる。

安田菜津紀

​(フォトジャーナリスト)

 中華民国と中華人民共和国。
 はて、チャイナタウンのチャイナはどっちのことなの?
 ――国と国が、勝手に喧嘩してるだけ。日本人も、まるきりの中国人も、日本人になった中国人も、ずっとここで一緒に生きている。二つに分かれた枝をたどって、元は一つだった「華」の根に還る林隆太の旅路は、横浜中華街に刻まれた日本人の知らざる歴史を浮き彫りにして、祖国の政治に翻弄されてきた華僑たちもまた、日本という私たちの「スミカ」を創ってきたことを突きつける。

温又柔

(作家)

パーソナルㆍヒストリーに時代史を交差させた侯孝賢の『悲情城市』を思い浮かべながら客席に座ると、やはり時代に翻弄されても粘り強く生き抜く「凡人物語」に魅せられる私がいた。おそらく『大地』のパールㆍSㆍバックが生きていたら、隣席で愉快に微笑んだことだろう。アジア最大のドキュメンタリー映画祭、DMZ Docsの製作ファンドのチョイスに納得。それにしてもまさか横浜でピューリッツァーに相応しい映像作家に出会うとは!

洪相鉉

(全州国際映画祭プログラミングアドバイザー)

横浜中華街と二つの中華学校は海を隔てて分裂の状況が続いた戦後の中国と台湾の縮図である。長年中台関係に巻き込まれて人生の道まで左右された親の世代に徹底的に取材し、家族史と中華街の歴史を同時に浮かび上がらせた本作は素晴らしい。

晏妮

(映画研究者)

“華”のスミカは、どこにある?
中学生の頃まで、己が半分“中国人”であることを知らなかったという林隆太監督。
その自分探しの旅は、グルメタウン=観光地として親しまれる「横浜中華街」が、国際社会の中で揺れ続ける、中国と台湾の相克の場であったことを、浮き彫りにしていく。そしてこの作品は、“移民”の生きる場でもある“日本”から目を逸らす者には、やんわりとであるが、鋭く切っ先を突きつける。

松崎まこと

(映画活動家 / 放送作家)

横浜中華街を通して見る家族の、街の、日本の、台湾の、中国の、世界の歴史。僕が全く知らなかった背景の前で息づく人々の生活から広がり、絡み合う思い。林隆太監督はカメラを手に自らの歴史の入り口に立ち、そこから次々と枝分かれしていく壮大な時の流れに身を任せていく。終戦直後の混乱期の横浜、そして海を越えた福建省の庭にある墓、そして共に生活していた父母との食卓。僕らがただここに在るという事の奇跡を感じさせる作品だ。

ダースレイダー

(ラッパー)

DSC07919.JPG

上映情報
THEATER INFO

特別鑑賞券発売中

1400円(税込) ※当日一般1800円(税込)
チケット情報は各劇場までお問い合わせください。

横浜シネマリン 神奈川県

公開日:

8月21日(土)〜

8/21(土) - 8/27(金)  12:10/17:50 

住所

〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町6−95

TEL

045-341-3180

HP

https://cinemarine.co.jp

K's cinema 東京都

公開日

8月28日(土)〜

住所

〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目35−13 SHOWAKANビル

 

TEL

03-3352-2471

HP

https://www.ks-cinema.com

全国順次公開予定。情報は随時更新していきます。

公開日未定

元町映画館(兵庫)、​京都みなみ会館(京都)、シネ・ヌーヴォ(大阪)、名古屋シネマテーク(愛知)で上映が決定。公開日は分かり次第お知らせいたします。

 
 

お問合せ
Contact

映画に関するお問い合わせ・上映のお申し込みは、

下記フォームよりお送りください。

記録映画「華僑」製作委員会

  • Black Twitter Icon
  • Black Facebook Icon

送信ありがとうございました